自由の森の受験前とじんぶん旅行
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はやくも、この土曜日が娘の自由の森の受験です。
学校が書いてくれないので、娘は一所懸命 “自己推薦文” を書いていました.
あと受験は・・・あたってくだけるしかないっと!
なにしろ、今の学校の大学までエスカレ−タ−の
ガチガチの上意下達の生徒の気持ち無視の体育会系ご指導に
なんど母娘ともどもやめようとおもったことか・・・、
こんな学校とは、入ってみるまでわからなかった。
山海村留学をと思ったのも時期を逸して出しそびれて、
釈然としない学校生活だったようです。
でも唯一友達たちとは大いに楽しんでいたようで・・・、
残念なのはそれだけね、でも友達とはずっと行き来できるし、
とあっさりしたものです。
そして、そんな偏った学校だったからこそ、自由の森のすばらしさが
身にしみたのかもしれません。
自由の森の元校長先生、沖縄の珊瑚舎スコ−レをはじめられる星の先生の
屋久島の<じんぷん旅行>も娘と一緒にいってきました。
先生は星野先生と森元先生(ゲッチョ)でした。
そして沖縄のお母さん達や自森のOBの荒馬座の人たち・・・、
そして飛び入りのわたしたち親子と、山の案内人は手塚さん。
お子さんが6〜7人。
うちの娘と同じ年の娘さんは、うちの眞衣についで、
二番目に屋久島の天然村ってところで自然出産した仲なんですよ。
二昔前からの慣れた屋久島ですが、山の頂上まで登ったのは、
じつは私は初めてでした.
足の弱い私は娘が荷物を持ってくれたので、
子供に背中おされてようやく1500メ−トルくらいの太仲岳に登ってきました。
遠くからみて山のてっぺんに角が一本あるんです。
それは近くに行くとなんと30mもの一枚岩で、その前の大岩で
落っこちそうになりながらお弁当を食べました。
快晴!で、ずっと天気にめぐまれていました。
2日目は、世界遺産の西部林道を歩きました。
歩きながらいろんな自然観察をしました。
もう楽しくてびっくりする知識が目の前の事物とドッキングしているわけです。
机上の勉強ではとてもこうはいかない・・・。
それが植物の名前も・・メモもとっていないのに、
今でもしっかり覚えているんですよ。
いやはや “実体験” とはなんとすばらしいことか!
夜の交流会は、自由の森もとてもお世話になったという
永田三郎さんのお宅でおこないました。
自由の森の生徒たちの修学旅行とやぎをめぐるエピソ−ド・・・。
こんなに生き生き本当の知恵を学べるのに、
なんで教室にしばりつけられてカビのはえたものを
覚えなくちゃならないのか!!!!
もちろん役に立つカビもあるけどね、生命の役にたつカビもね。
娘がしみじみといってました。
おかあさん、あういう先生が本当の先生なんだね!
娘よ、そうだよ、それだけでなくかがやいている人間はみんな先生なんだよ。
自由の森の先生方、生き生き自然の息吹が、摂理が感じられる授業を
娘のためにお願いしま〜〜〜す!
その前に自由の森にはいれなくっちゃ!
さあ、娘をだしにわたしも楽しみたくなりました!
自由の森よ、是非娘をいれてください!
後がないんですよ。
でももし落ちたら、お母さんと一緒にゆっくり社会勉強しようかって・・・。
で、娘はこの推薦入試が終わったら、この中3の3学期はずっと、
今の学校のブツブツ言ってらっしゃるのをものともせず、
ニュ−ジ−ランドにホ−ムステイにいくのですよ。
ニュ−ジ−ランドのクライストチャ−チは治安もよく、
語学学校もたくさんあります。
シュタイナ−スク−ルもあるんですよ。
シュタイナ−スク−ルの先生のお宅にホ−ムステイします。
もう娘はもうわくわくどきどきです。
(2001年自由の森推薦入試の日、関東一帯は大雪でした!)
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