家族の健康を守る食生活
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1993年
A.添加物、農薬の少ない食品を選びましょう
<化学物質が体内に残留してくるといろいろな病気をおこします>
添加物、農薬などの化学薬品のほとんどに発ガン性や遺伝毒性・催奇形性がある。
菓子や合成洗剤などの乳化剤や界面活性剤は毒をより体内にとりいれやすくしている。
有機農法はきゅう肥が危険で殺虫剤もいり、腸内の腐敗をおこしやすい。
自然農法が良い。
B.加工食品や冷凍レトルト食品は避けよう
加工食品、レトルト、漂白野菜のほとんどにカルシウムを奪うリン酸塩がつかわれており、
添加物も多く、ビタミン、ミネラルも破壊されている。
又、加工食品の化学塩が動脈硬化をひきおこす。
調理の手間をおしまない。
C.国内産のものをたべましょう
<外国産は農薬の基準が甘く放射能やポストハーベスト(収穫後農薬汚染)で危険>
外国産のものは風土がちがいすぎて体のバランスをくずしやすい。
D.水は浄水器をつけて化学物質を取り除く
<体の約65%は水です。命のもとの水をきれいにして複合汚染を防ぎましょう>
体は水袋です。水は化学物質のないミネラルバランスのよい自然の水にしましょう。
アルカリイオン水は界面活性剤をとりこみ、トリハロメタンなども十分にとれていない
ミネラルバランスの偏った不自然で安全でないものです。
E.砂糖はできるだけとらない、塩・調味料も自然のものを使う
<砂糖は中性脂肪になりやすく、血管壁にアテロームになってくっつく>
<海のミネラルは人間の生命活動の源泉、潤滑油>
砂糖は不良導体なので、生命活動を不活発にする。
胃腸をゆるめ消化を弱め、気力を衰えさせる。
又、砂糖は体のカルシウムを奪って排世する。
本物の塩は活力の素で、海水のミネラルバランスは血液と同様で体にとって重要。
自然塩は良導体ですから生体の維持になくてはならないもので、
すぐ排せつされます。
F.食べ物の特性、陰陽を考えて調理する
<食べ物、体質の陰陽を知って料理すると、バランスのよい食事がとれる>
体を暖めひきしめる陽と、体を冷やしゆるめる陰のバランスを考えて料理する。
調理法にも陰陽がある。
このバランスがくずれると、体の調子の悪くしたり病気をひきおこしたりする。
G.肉・卵・牛乳は良いものを少量
<高蛋白、脂肪食がアレルギー、アトピー、ガン、成人病のもと>
高蛋白、脂肪食は排世時に体内のカルシウムを奪うので、
とりすぎるとかえってカルシウム欠乏になるという実験結果があり、
イオンでないカルシウム摂取と同様に代謝を狂わす。
蛋白質は燃えると尿素、尿酸に分解し腎臓に負担がかかるダーティーエネルギーなので
痛風、リューマチなどにもなりやすい。
動物性蛋白は動物性脂肪とセットになっており、
動物性の飽和脂肪酸は悪玉コレステロールとして血管壁に付着。
又有害物質なども脂肪に溶けこみやすい。
H.穀類をしっかり食べよう
<炭水化物はクリーンエネルギーで、その繊維はとても体に良い>
未精白の穀類の糠や胚がにはビタミン、ミネラル・蛋白質などが沢山含まれており、
全体を食べることでバランスがとれ、
食べ物を損なわないことで強い生命力をいただける。
炭水化物は燃えると、水と二酸化炭素に分解されるクリーンエネルギーです。
I.果物より野菜、海藻を沢山食べよう
<野菜と海藻にはビタミン、ミネラルをはじめ、繊維がたくさんある>
繊維は腸壁を適度に刺激し腸内細菌を養い、消化吸収を活発にする。
海藻や野菜の葉、特に茎にはカルシウムが沢山ある。
炊いた野菜のほうが量も多くなりバランスもよい。
生野菜は体を冷やす。
果物は野菜のかわりにならない。(果物は体を冷やし果糖は砂糖と同じで体に悪い)
J.よく噛んで、腹七分に病気なし
<伝統的な料理と楽しい食卓を大事にし、よく噛むことで毒性は半減します>
消化をよくするには以上のことに注意して、
腸内細菌叢を良い状態にすることが一番です。
適度な運動や呼吸法や気功などを行って自律神経をたかめることで<
ホルモンや消化液の分泌がよくなって体は健康になります。
心の問題も体の調子や消化に大きくかかわっていることに気づくことも肝要です。
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