ゆきちゃんの世界
  * * * 健康・エコロジー * * *
現代日本人の健康度

大森英桜食養セミナー (4月講議1997.5月通信から)
大森談  部分的テープおこし 文責 YUKI.I


■これからは女性の時代

今文明法則史学のセミナ−もしているそうだが、
村山 節先生の文明法則史学は僕も昔からよく知っていて、
村山先生に会ったこともあるよ。

それはこれからは女性が強くなる時代、精神文明の時代がはじまるということだ。 
そして今は変革の時代、これまでの西洋文明が崩壊、
西洋医学も西洋栄養学もすべてが崩壊する時なんだ。


■男子の弱体化

戦前の男子  精子1回で1〜2億
現代  不妊症がふえているが、男子が原因の場合が多くなっている。
     無精子症や精子弱体症(1回 三千位)


■自然淘汰が始まっている

北極にねずみが多いが、数が多くなって食べ物が足りなくなるとボスねずみが、
投身自殺をはじめてその八割りがボスを追って死に、
残りの2割りがほそぼそといきのびてゆく。これを何回もくりかえしている。
これからの人類も同様だ。 


■日本人はすぐに騒ぐ

世紀末はとくに弱い人間におどしがきく。
日本人はすぐ大騒ぎをする。
エドガーケイシーが1974年に日本が沈没するといったので、小松佐京は大もうけをした。
ノストラダムスも当のフランスではほとんど相手にされていない。
最近出た原本の訳では、1999年に天から円盤が救いに来るという。
          (2年先が楽しみですね〜)


■41才寿命説がそろそろ

これからの時代、弱い人はどんどん淘汰されてゆく。 
11年前、西丸震也の41才寿命説
(昭和34年生まれ以降、41才で半数が死に、残りの半数も十年以内に死ぬ)
があるが、その原因は食べ物と環境が悪いからといっている。


■アレルギー症が危ない

十年前、花粉症で医者に行った子供が百万、一昨年アトピーで医者に行った子が650万、
大変危ない状況にある。 
戦前アトピーらしきものは、魚からの湿疹だけだった。 
O157も本来おとなしい大腸菌だが、アレルギーの人にとっ ては危ない。
かつてのスペイン風邪で、ヨーロッパは2500万人死んでる。 
日本の人口の少ないところで、48万人も亡くなった。 
今アレルギーの多い日本に新しく強力なヴィールスやばい菌による病気がはやったら
大変なことになる。


■動物が動物を食べるのは天の法則に反している

若返りのため、若い信者を五人殺してその血を飲み即死したローマ法王がいた。
天の法はそれを許さない。
昭和天皇の下血の時でも十二指腸で出血しているのに、
若者の血を輸血して刺激を与えたらよけいに破れてしま うのに医者はわかっていない。

そもそも宇宙法則からして[陽と陽は反発する]赤い血の人間が
赤い血の動物や魚を食べると拒否反応・・・これがアレルギーのもとである。
牛に雛とか、共食いをさせるから狂牛病が発生する。
これは人に感染するから恐い。
動物性の蛋白や脂肪も本当に健康ならある程度消すことができる。


■抗生物質の危うさ

ばい菌が病気の原因だとして、菌の発見、抗生物質の発見にノーベル賞を与えられてきた。
そして抗生物質で伝 染病をふせいできたと言う。 
ところが今、ばい菌が薬より強くなって暴れ出している。
これが院内感染。
強烈に強いのが、黄色ブドウ球菌、へたに入院してかえって死んだりしている。
耐性菌です。
薬よりつよくなってきているのが結核菌。
又このごろ増えてきている。
もう治療法はない。 
チフスもしかり、これから後四、五年の間に
これまでたたいてきたいろんなばい菌が強くなって再びあらわれてくる。  

子供の時、水泡蒼になった人は、大人になってそのヴィールスがヘルペスになって出てくる。
これは痛いですよ。
私も昔ぶつけた。
ぶつけたところから黒い血がでてきてかゆい。
水泡になってあとが残っている。
子供の時、水泡蒼になった人は大人になってそのヴィールスがヘルペスになって出てくる。

4年前、ベルギーに来てくれといわれて皆と行った。
とても元気な70代の強いおばあちゃんがいて、テニスもしているという。
ところが彼女も私も左の肋骨の下が痛い。
ベッドに寝れない。まげると痛い。
ロンドンで美術館にいったら迷子になった。
おばちゃんをみつけたら、10センチみじかくなっている。
さらに腰もまがってしまった。
陽性だから、しょうがしっぷで背骨をなおしてあげるとまっすぐになった。
身長をのばせといった。
胸の痛いのもヘルペスだ。
ヘルペスは片側だけにでる。


■現代死の原因

昨年ガンで24万人が死んでいる。
これは四人に一人が癌である状況。
二分間に一人がガンで死んでる。   

二位が心臓病、15万人。
三位 脳梗塞、同じ位これは4分間に一人死んでいる。
後一人分は自殺、他殺、糖尿病 ・・・ これらの病気は全部急性病ではない。


■ゆるんで、死へと加速度をつけている

赤ちゃんの時から細胞を徐々にゆるめてゆく。
ゆるめきって異常分裂したのが、末期癌。
心臓病もそう、動物性蛋白を食べ過ぎた人が、
血管にコレステロールがたまってきて心臓病になる。
たまりきったときに緊張すると血がストップする。
これが心筋梗塞。

ガンは平均60才台で死んでいる。
心臓病は平均50台、一見元気そうな人が突然死んでいる。
これは血管にたまっているコレステロールは血液検査ではでてこないから分からない。
戦後ずっと一位だった脳梗塞は死者は同じ位でも、これが日本人に一番多い。 
死んだのは三位でも、問題は65才以上の老人、130万人が寝たきりでボケも多い。 

福祉の金が赤字になって国会でももめるわけだ。


■陰陽を知らねば、何もわからない

私たちがみえる世界は電滋波。
赤が800、紫が450、この間だけしかみえない。
これより短いのが紫外線、そしてX線、さらに短いのが放射線。
それから800より長いのになると赤外線、もっと波長の長くなったのが電波。

病気でも陰陽のどっちをとったかが問題。
ものを溶かし、ゆるめる性質(陰性)と固める性質(陽性)。
だから病気は陰陽がわかれば簡単に治せるわけです。

広島長崎に原爆が落ちた。
紫の元素、SrとCo、ものすごく陰性の元素がこわれて放射能となった。 
これは溶かすほうだから、皆血液を溶かして白血病で死んでいった。
すぐ赤い光を出す元素をとった人は助かっている。


■原爆を浴びても平気

爆心地近かった医師の秋月さんは、味噌をなめて助かった。
80才すぎて今もお元気。
長崎の原爆記念館に いったら秋月さんのビデオを流していた。
広島の皆実CIのAさんも被爆してドロドロがすっかりきれいになって、
六人の子に恵まれて幸せだ。


■酸素もこわい

問題は酸素、酸素は紫色に近い色。
それを患者につかっている。
それが、未熟児網膜症。 

日本の医事裁判では医者が予測できなかったと、医者が勝ったが、
空気の中の酸素はせいぜい20%。
空気は、その他のいろんな元素があってこれらも吸って生 きている。 
だのに現代医学はその中のど陰性の酸素だけを重要視している。
それだから危ない。


■陰陽を知ればこわくない

私達の体を悪くするのは、おもに陰性の方。

O157はしっぽが長いから陰性。
たとえばO157は陽性の梅干しですぐ死ぬ・・・
塩気の陽性でばい菌は死ぬ。
黄色ブドウ球菌は陽性だから、陽性蛋白をとったら化膿してしまう。


■エイズもこわくない

エイズ、熱が出てる、大根湯を飲め。
バイ菌と戦っている。
それを抗生物質で熱を下げると、今度は下痢が始まる。

抗生物質は人間に必要な大腸菌のなかでも造血に大切な働きをしている菌もあるが、
それまで殺してしまう。
救世教みたいに熱を出さしたままのほうがまだよい。

今の病院の治療をすると2年で死んでしまう。

4年前、ヨーロッパでエイズ患者が3人きたが、こんこんとエイズのことを話して別れた。
そして2年して行 った時、1人がいきいきと良い顔色をして、お礼をいいにきた。 
あとの2人はどうしたというと、
玄米菜食は信用な らんといって、医者に行って死んだと言っていた。


■フィードバックだ

病気の原因と陰陽が反対の成分をいれればよい。
陽性病は少ない。
急性病では盲腸、これはごぼうを入れる、ごぼうはカリが多いから。
ごぼうの汁をおチョコ2 〜3杯のませればよい。
とたんに真っ赤にはれてる熱がとれる。 
さらに芋パスターをすれば大丈夫。

熱の出る病気にはカリをいれれば、熱が下がる。
現代医学は科学ではない。 
熱がでたら、氷まくらという危険なものをやっている。 
科学的に言っても熱というのは酸化現象だから、アルカリをやれば中和する。
トーフも芋パスターもアルカリ、ごぼうもカリが凄く強い。


■陰陽が分からなくては 病気はなおらない

病気の陰陽を何もいれてないから、現代医学ではメチャメチャなんです。
例えばガンの場合、極陰性なのに検査に極陰を使ってる危険きわまりない。 

米のガン研ではX線はこわいとはっきり発表している。
X線に一回かかっただけで、乳癌が多発している。
X線だけでなく、この頃は中性子などの放射能を治療に使っている。 
癌の患者さんはみてて気の毒ですよ。

癌学会は毎年しているが、いまだに原因不明になっている。
原因不明だから治療法はないわけです。 
だから何の治療をしてもかまわないってことになっている。
てさぐりの治療ばかりしている・・・・。 


■私なら病院を出る

だから今癌の患者が来ると、病院から逃げろという。
しかし、そういうと医師法であげられるから、
最近は上手になって「私があなたと同じ癌だったら、医者からにげますよ」と、
それなら大丈夫だ。

脳溢血と交通事故での出血で脳の昏睡状態の時は、
助けたかったら必ず豆腐の水切りしたのを貼ること。

ところが、家族がついてってそれをやるというと大概医者はだめだという。 
だめだめとなったらこれは死ぬか、マヒがのこるからね。
で、家族が電話でワンワンと泣いて助けてと言う。
で、医者をけとばしてでもやれって言うんだ。
そしたら、警視庁の捜査一課から電話がかかってきたこともある。


■病気なおしでは結局だめ

陰陽がわかれば病気は治しやすいんだが、陰陽がわからないからメチャメチャなんですよ。

今は有り難いね、医者もくるようになったし、時々玄米もたべたりしてる。
だから、僕は今病気をなおす程度で僕のところに来た連中は相手にしないと言ってある。
病気なおしの連中はなおったらすぐ邪食している。
またほどなくお掃除されるよ。


■大自然は掃除している。

効率的にお金をもらいながら掃除に手を貸している。
平均寿命で一番短命なのはスポーツマン。
次は医者、命を得るの百億だって出す人がいる。
しかし、生命はお金にかえられないということ。
こっちは勉強になるからね、急激に治るから。

私は人助けで病人治療をしているのではない。
判断力に磨きをかけるためにしている。


■商売人がウロウロ

Tというやつは僕のテープで本を作った。
そして、Mのまねをして強化食品も売っている。 
僕は日本で玄米を食べているやつといったら大体知ってる。
でもそのTというのは全然知らない。

そしたら、やっぱりAくんが僕のビデオを渡してた。
そして、Aくんは僕のビデオで1千万円要求したんだ。

その時Tはバイオの浄水器をしていた。
それで金のかわりにバイオの権利を渡した。
それからはバイオの水でこれを飲みさえすれば何を食べても安心だなんて、
どんどん売っていた。
結局、宇宙法則がわかっていない。

熱海のMKと一緒にカルシウムイオンのできる原価8千円の浄水器を10万以上で、
ねずみ講式で売って大もうけしていた。


■指導は陰陽に応じて

陰性なら塩気をやるけど、陽性なら脱塩するよ。
病気の原因が一人一人違う様に治し方も異なる。

Kさん
「うちの田舎のお母さんが、こどもを11人生んで92才でなくなった。戦争前に。
 卵は自分で鶏を飼っていても臭いといって食べない。
 肉も一切臭いといって食べない。
 牛乳も臭いといって飲まない。
 自分で畑でつくったものそればっかり。 
 よくそれで11人も生めたものだと思うんですけど・・・。
 とても元気でした」


■サンカの健康

昭和24年に作家の三角寛(かん)が “山窩” の親分に会った。
その時に医者をつれてって全部詳しく調べている。

その時平均寿命は90才、病人一人もなし。
一人一人の Sex を全部書いてる。
百才で月何回とか。 

その時のサンカは朝と夕の玄米食だ。
昭和24年の戸籍調査をした時に一万四千人いた。

天幕で移動しているから、五分であとかたも分からない。
お産の研究でサンカと出会った。

サンカのお産は全部一人でとりあげ、そしてうぶ湯をつかわない。
雪のふってる川っ端でとりあげて、赤ん坊を雪の中にいれている。 
で、生んだ翌日に赤ん坊と荷物を抱えて獣道を移動している。
多産家だから6〜7人の子供がいる。

当時着物のえりに漆の粉と山ふきの根っこを乾燥させたのをいつももってて、
赤ちゃんが生まれると一番先にそれを飲ませる。
そこで免疫を作ってしまうんですね。


■サンカの知恵

問題は山ふきの根っこ、これでカニババを出してしまうんですよ。
それをみても現代の子はかわいそうだ。

産婦人科で一番先にさとう水を飲まされている。
第一撃がこれだから、それに初乳も飲ませてなかった。
粉ミルクを飲ませるから皆アレルギーになっちゃった。


■日本の食生活の急激な変化

僕が心配するのはね、現代の日本人はお米を食べていないことです。
20年前一人当たり米が140キロ、去年農林省が発表したのは70キロ、半分になっている。

野菜 ・・・ 110キロ、ふえているのが肉 ・・・ 37キロ、魚 ・・・ 38キロ、
果物 ・・・ 38キロ、急激にふえているのがミルク・乳製品 ・・・ 80キロ

しかもこの食品が変な調味料で調理されている。
肉で卵も養殖の魚も合成飼料で薬づけなのを食べている。

だから皆の体がものすごく悪くなっている。


■大豆を味噌・醤油に

大豆もカリが多いから上手にしてとらなくてはだめだ。
で、日本人の場合はすばらしいですね。
大豆に麹菌をかけて一年間ねかす。
完全に分解するし、足らない塩気を入れる。
最高の大豆の食べ方ですよ。

大豆を納豆で食べるのは大分ん違うけどね。
子供は陽性だからいいですよ。
ただ、血圧の低い血の薄い人が納豆を食べたらいっぺんにやられちゃう。
カリがものすごく多いんですよ。
大豆油が酸化がはやいんですよ。

  (YUKI : 給食はほとんど大豆油なんです)

分析表で採れたての豆を調べると、PHは書いてるがね。
時間の経過は何も考慮してないし、
ましてや体内に入ってからの変化など全然やってない。


■油の酸化度

大豆油なんて体に入ったらとたんに酸化してしまう。
同じ油があっても日にちで酸化の度合いが大違いだ。 

大豆油はカルシウムの陽性がこんなに下がってしまう。
米油はコンスタントに下がる。
我々の推奨している ゴマとナタネ油は4日目のから急上昇する。

一番危険なのはサラダ油など加工油。 
くせ物がベニ花油、4日目までは上がってそこから確実に8日ですっかり酸化してしまう。
べに花は危険だよ。

こんなふうに日本人が昔からとってきたなたね・ごま油はすばらしいってことだ。
要するに、栄養分析表ではそんな実験は何もしてない。

しぼりたての油ではPHはアルカリだよ。 


■偽物横行

今本物のごま油をつくっている所はない。
たとえば葛が外国からも注文がきて、すぐ送ってるんですよ。
これも偽のじゃがいも澱粉だからできる。
本物は急に送れやしない。 

醤油もよく調べてみたら脱脂大豆だった。
信用してるところがだんだんおかしくなっている。

昔、本物の椿油をつかっていたR化粧品も今では製薬メーカーに頼んでいて本物じゃない。


* * * 休憩茶話会のひととき * * *

Kさん : うちの嫁が38才でお産の時、陣痛促進剤をのまされたんですよ。 
      困ったなあとおもっていたらパッと吐 いたんですよ。
      下で又飲まされたけどまた吐いたそうです。

皆で : 吐いてよかったね。 

Kさん : どうしてかなというと息子がいつも玄米できちんと食べてるから、
      異物だと思って吐いたんだよと言ってました。
 
YUKI : 私も屋久島で末の子を自然出産した時、
       とりあげてくれた山県さんが赤ん坊にすぐ練った “我神散” を口にいれました。
       へその緒も竹へらで切りましたしね。 
       上の子の助産院でもサトウ水を飲まそうとしたから断りましたね。


一番僕が腹たつのは、病院は日曜もいや夜もいやだと薬で変更するんだね。
で、自然の分娩の時期を勝手にかえてるんだ。
僕の時も、6人とも産婆がまにあわない、最後の2人は僕がとりあげた。
よく八羊のお産をみてたから、竹鋏も用意して。 
今は難産が多いから産婆も皆病院の下にはいってる。 
今の若いお母さんは体質が危うくなってるから難産になってくるとこわいんですよね。

昭和34年頃、つめよられた時たんかをきって・・・・
「たかだか太陽系の中の小さな星の地球の中の無限の時間の中の
 ある一点みたいな時間帯に釈迦が生まれたとか、そんなの問題じゃない。
 僕のいう神というのは大自然のあらゆるものを作り動かしている、これを僕は神というんだ」
「そっちがこっちのまねしたらどうだ。
 こっちは日蓮のとおりやってるんだ。
 鎌倉時代、皆玄米雑穀だった。
 沢庵もなかった、これは綱吉時代だからね。
 特に禅のお寺は一日2回ともおかゆだ。
 それを僕はやってる。
 そっちこそ僕の運動を応援したらどうだ」
と言ってやった。 

教団は教祖が何を食べてるかで教団の価値が決まってくる。
教祖のIDは馬肉がはいってるから、ものすごく迫力があるわけだ。
それから九州の筑紫って甘いお菓子もはいってたな・・・。  

YUKI : 先日癌をなおしたという寺山さんにお会いしたら
      「やはり大森先生ですね、Kさんはだめですよ」っていってました。


Kさんは奥さんも娘さんも癌で病院へ入れてしまったから。
娘は病院で死んだ。
食せんもすごいお金とっていて、癌がなおせるのは俺だけだなんて言ってたから、
そんなことで、アメリカでも信用ガタ落ちになってしまった。

私が世界で初めて、動物性を何にもとらない。
昔の食養は玄米に小魚だったから、女は甘いもの、男はアルコールにはしった。
桜沢先生は74才で死んだ。
僕はもうその年を過ぎた。
結局他の魚を食べた指導者連中も皆短命なんですよ。 
日本の食養界は不老長寿をとなえているわりに短命だ。
それは魚を食べているから、天の法則に反しているんだ・・・。

昔の玄米食は五分づきだった。
五分づきだと魚位たべないと元気がでない。
それから明治大正昭和の食養界は、
一月のうち20日間はけっこう卵や魚、小魚の指導をしてるから。

文明の崩壊は今、経済だけじゃない、医学も栄養学も宗教界も全部崩壊していく。


■本当の栄養学を

霊長類のゴリラは葉っぱだけ、チンパンジーは果物だけ食べてる。
これは今の栄養学からいったらおかしいわけでしょ。
象も犀(さい)も牛も馬も皆草食。 
コアラはたった三種類のユーカリの葉っぱしか、それも朝一番にとったのしか食べないよ。
蛋白をいくらとれったって、本当の栄養学だったら、葉っぱからでもあれだけの体ができ、
元気にしていることを説明しなくちゃならない。 


M : よく金しばりになったりしたんですが、その頃肉は食べてなかったんです・・・。

■金しばり・・

金しばりは、背骨をあがってくる血が極度の緊張で濃縮した塩の血なんです。
で、血か動かなくなった。
交感神経と副交感神経の交替が、丑三つ時なんです。
夜中の2時に一番幽霊がでやすい。
幽霊も発汗作用、排毒作用ですよ。
ぼくなんか年中金しばりがきてた。
熱海で魚を食べて育ったから、強い塩気がはいってた。 
で陽性すぎるからと20年前からみかん20個を食べてた。
でもぜんぜん血が薄くならない。
動物性を入れないでそばで陽性にしたから、
それに断食もしたら一月全然眠れなくなった。
そしたら里真さんが心配して、大森先生一日1時間位は寝なくちゃだめよ。


■排毒作用

と、そこで大根湯を飲んだら右側のコレステロールが溶けてきた。
右は皆陽性ですから。
これが溶けてきたら頭が熱で割れる痛さなんだ。
それで頭かかえて助けてくれですよ。
大根湯もしいたけもみかん20個も全然役にたたない。
それで冷凍みかんでやっと痛みがとれて、
十年間は冷凍みかんを一日20個とっていた。
最近は冷凍でなくてよくなった。

問題なのは、こんどは左が溶けてきた。
こっちは甘い中性脂肪だ。 
よだれがたらたらと出たとたんに猛烈に塩気をいれる。
たらっとくると一時的に何言ってたか忘れてしまう。
    (大森先生は、若い頃魚と砂糖づけで、肺病にまでなっていた方・・・)

Mさん : 中学2年の子が意識不明で倒れて、MRIと脳波ととられて、
      硬膜下の水嚢包があるんです。
      今、検査づけになっています。


子供はうんと陽性だから、大人と同じものではだめ。
季節の野菜をしっかりとらせることが必要。
位置によって水包が大きくなると目がみえなくなる場合がある。
大島塩のTくんも急に目がみえなくなって、医者にいったら水腫ができたって。
メスを入れて10日で死んだ。
酒飲んで、その上魚が入った。
脳水腫だから軽いだろうと医者は思ったらしい。
奥さんは高山のM教に金を持っていった。
ご主人のご先祖を浄霊してないからだと、
奥さんは教団にものすごく金を出し、あなたが家に帰るころには、
ご主人は元気になってなんて・・・とんでもない、死んじゃった。


■脳水腫・脳腫瘍

ぼくらにしたら、脳腫瘍沢山してるから、おできにすぎないんですよ。 
脳にきれいな血さえ送ってやれば、
こういうところへできたおできだってたいがい治っているでしょ。
だから脳腫瘍も同じことだ。
病院は発作をとめる薬しかない。

てんかんならこわくない。
てんかんの場合は泡がでる。
脳腫瘍だとよだれがでる。
てんかんの発作はそうとう長い時間くるけど、脳腫瘍の方はみじかい。

ひきつけは楽なんですよ。
これは食い過ぎだから、浣腸で便を出せばなおってしまう。 


■水頭症

一番ひどいのが水頭症、福助だな。
脳の水が出なくなっちゃって、ひどいですよ、すごく大きくなってグニャグニャになって。
脳の中を循環している水が途中で脳腫瘍ができてしまうと循環しなくなってたまってくる。
すると医者は脳から管をいれてつりさげてお腹の腹腔にいれてしまう。
対処療法ですよ。
そんなんで長生きしたのはいないですよ。

一昨年も生後一年で綿みたいになって、ふくらんでいる。
それには、玄米のクリームだけやったんですよ。
そしたらちゃんと一年でしぼんできた。
ちゃんと水がでるところから出たんだな。

子供の場合は塩気の強いのをやらないこと。
子供の場合は季節の野菜をしっかりあげて、芋科やナス科をこわがらないこと。
農薬は困るけどね。 

で、脳の病気をなおす時にね、頭蓋骨でぬけないから、首のところでパスターをする。
脳の水は脊髄のところを上下しているから、
首のところでしょうがシップと芋パスターをしてしまう。
そうすれば脊髄液の汚れがとれる。
一番いいのは、じねんじょで脳脊髄膜炎に効く。
脳膜炎は陰性の病気でね、でてくるのが紫色だ。
大学生の脳腫瘍なんかまっ黒に出てくる。
これは当然肉食が入っている。


Mさん : その子は側湾症もあって・・・ 

■甘いのは陰性で頭にくる

甘いものだけは絶対やらないこと。
果物少々はよいが、ようするに血液を絶対酸化させないこと。
生野菜もいいです。乳製品はだめ。
結局、脳腫瘍の水腫は甘い水です。

給食も断ったらいい、あれは、年間30億円にむらがる業者と役人が結託して反対してる。 
少し前栃木の小学校の校長が給食をやめるといったら、PTAがこの校長をやめさせた。 
母親もだめなんですよね。
弁当は早起きしなきゃだめだからって。
でも給食条例をみたら何も義務はないんですよ。
うちは6人とも給食はやめた。 
やはり長男が一番風あたりが強かった。
予防注射も断った。

YUKI : うちが玄米菜食を始めたのが、弱い子の一才の時、
      上の子たちが三才と二才の時ですから、
      きっちり始めて一カ月か一カ月半でわけのわからない熱をだしたりしましたね。
      これは排毒反応だったと思うんです。
      そしたら、一番肉卵魚のはいってた長男がも少しおおきくなって、
      高熱のあと口の奥と鼻の方からゼリーみたいな黒い血のかたまりみたいのを
      いっぱい出しました。
      でもこれは毒血がしっかりでてくれたと思い感謝しましたね。
      一度だけです。


鼻血でもなんでも一過性はこわくないからね。
これが2回、3回となると慢性疾患があるってことになる。
 
YUKI : だからきっちりと食べだしたら、何かわからない排毒反応はあるんです。


■精神に影響

精神分裂 ・・・ 果物と生食がやめられない。
神が付いて、神様の奴隷になってる病人なおしをしたが、
生食だからわりあいきれいな神様が出た。
信者を集めてキリストの講義をしている。
手のひらをあてて自分が陰性だと、結核になってしまう。
一年寝たきりのを、熱海で徹底した菜食の指導をした。
本当の幸福な人間は平凡な姿をしている。
暖かい家庭を持っている。
二度と神様の姿にもどるんじゃないよ、と言ってやった。


■酸化した塩気はこわい

玄米の連中は躁の状態が多い。
これは魚の塩気、元気良くて幸せで。
たまにどなったりなんかしている。
それが鬱にかわると、これは動物性の赤血球と塩気。

我々が要求しているナトリウムはプラスイオン化したナトリウム、
これが血液を動かしている。

血液が何故全身を循環しているかというと、だいだい色のエネルギーを放出し、
そして血液を循環させている。

魚で食べた血が、細胞になっている。
ところが、ナトリウムが細胞にとりこまれると何も動いていない。
これが、こわい。

この塩気がだんだん体を老化させていく。
この塩がだんだん膚を黒くしてゆく。
この活性のなくなった塩気が溶けた時、とたんに鬱の状態に入ってゆくんだ。

10年前神戸の自然食の主人が鬱になった、自分が癌になったという妄想のとらわれている。
魚がはいっている。
よごれている血が頭にきているから、ろくなことを考えない。
玄米と野菜と海藻できれいな血を作って頭の中の血をきれいにしてゆくしかない。
そうすれば、妄想もなくなるだろう。 

一年して、多少黒いのがとれたらやっと笑うようになった。
2年目に顔がきれいになった。
化粧品のセールスをしてる。
顔が明るくなかったらうれない。
3年目には宝石を売っている。

TUが玄米のなかで一番鬱になった。
天然の放射能をここにおくと完全に臓器がうごいてしまう。

それで人工大理石の寝台を作った。
心臓が苦しい。

TUは、桜沢先生から玄米の指導、芯灸の看板を掲げてる。
当時日本一のMMのところへ行った。
それで、一週間入院してかえってきた。
玄米を真面目に食べた連中は絶対陰性な病気にはなっていないから。 
陽性の病気でたおれて、やせてきて、寝たきりになるから、自分では、陰性だと思ってしまう。 
そこで、塩気を入れる。

陽性の証拠には、まず夜寝られない。
そして昼の太陽を怖がる。
肉食の猛獣は夜行性。 

夜にらんらんと輝き、恐怖心のため相手を脅かす。
操病は昼間から真っ暗にして、鬱になって、
その時に狭心発作をおこして、逆の針をうってしまった。

それで僕のところにきて、悪い塩気があるからと大根湯を丼一杯飲ませて、
専売特許の寝台にねかした。

それが、その寝台はすごくて5分以内でいびきをかいて寝てしまう。

そして、すごい汗かいて、塩だしして、それと同時に心臓も楽になった。

日本の桜沢式の玄米食では小魚をいれた、その塩気でやられてしまう。
それから10年間又陽性になって、人生楽しいなでやってた。
そして、15年目体力なくて倒れてしまった。
助けてくださいって。

こんどもまたまっ暗な部屋のにいる。
また陽性だから、当分の間くず湯だけにしろ。 
下剤にはぶ茶でお腹も暖めて宿便をださせると、
真っ黒のほとんど炭の便。
やはり小魚を食べてた。

そして、3回目はぼくところに電話をよこさなくて死んでしまった・・・。

目の奥に水泡ができて発作をおこして失神したりする子の手当ては・・・。
脳脊髄液は循環しているから、首の後ろにしょうがしっぷと芋パスターをする。
本当の脳腫瘍だったら、頭の毛をそってしまう。 
             
    
(YUKI : 脳脊髄液の循環には40分平地の連続歩行をすると、
      尾底骨の運動により脳脊髄液の循環がうながされ、免疫力が大幅に高くなる。
      あるいは、西野式の「華心」・・・まといのように腕をふって腰を回転させることも
      歩行と同様の効果があるから、あるけない人にはよい。
      そして、しょうがしっぶと芋パスタ−は血をきれいにする・・・YUKI)


今日本の禅寺なんかも味の素をつかったり、だめになってるね。 
永平寺でも調べたら麦のおかゆだっていうから、見たらなんのことはない、
皆門前町の飯を食べに来てる。
それに寺は菜食でも信者の家で出されたものは何でも食べている。

YUKI : 比叡山の千日回行をされた阿じゃり様は12才から門の外へもでず、
      ずっと菜食ですって・・・。
      肌はすきとおるように白いですよ・・・あじゃり様のところに白血病の子どもが
      預けられて治ったんですって。
      白血病は病気の7段階では3段階目ですから、まだ軽いんですよ。 
      私なんか近眼ですでに1段階ですよ。
      癌は一番重い7段階ですね、大森先生ところに預けれたらいいですね。


今うちは、女房の方が家をあけるんだ。
2人ともほとんど家にいないよ。
東京で料理、岩城市も毎週、富士宮の研心館、熱海にも行ってる。

そう、豆乳で沢山の子供が脳性マヒになった。
あれはよくない。

YUKI : うちの子もなりかけた。
      Mクリニックで豆乳を飲みなさいと言われ、
      ソイヤラックの缶はおいしくないので、
      自分で大豆を炊いてブクブクと作った方が甘くておいしいので自分で作ったりした。
      ミルクを豆乳にかえて、酵素など強化食品もとった。
      心室中隔欠損症でもともとが陰性の体質なのが、その超陰性の豆乳をとったので、
      よけいに陰性に傾いてしまった。
      そして、ばい菌の繁殖しやすい体になって、  
      脳膜炎とその他いろいろ併発して死にかけました。
      でも丁度危ういところを国清先生に出会って助かりました。
      うちの子のことがあって以来、
      Mクリニックでは豆乳は一日100ccまでに変えたようです。


国清さんは今反断食で日本で一番高いよ。 4泊で14万だ。
熱海のMKのところは7泊で16万円

YUKI : Kさんのが13万位でしたね。

(声 : 高野山の手前、橋本のあたりの潮のみや温泉病院で・・・他にどこかありませんか?)


S協会が伊勢の手前でしているね。
それと九州でも。
竹熊さんの養生園は自然食。
乳癌のおばちゃんに卵をとらせたからみるみるうちに腫れあがった。
KDは利口だから以来癌はしない。 
     
(声 : KDさんところでは青汁をいつものまされたりとか・・・)

10年前にミルク療法をしたのがKDさんの弟子だ。
あれは本に癌を千人なおしたと書いたから。
でもミルクで宿便を抜いたからけっこう病人はなおっているわけ。
     
(私の知り合いがミルク療法で亡くなりましたよ)

YUKI : わたしの陰陽を知らない友だちが、腎臓の結核になったんですよ。
      彼女はモルモン教ですからお肉もそんなに食べないのに、
      どうしたかなとよく聞いてみると、
      毎日青汁を飲み始めて半年もしたら、体が冷えてきたんですって・・・。
      でもいいものだからと思って、毎日青汁を飲みつづけたそうです。
      ですから陽性のものが少ないままに、極陰性の冷やすものをとったので、
      結核という陰性な病気になってしまったのですね。

  

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とまあ、こんな具合にえんえんと話はつづくのです。
文責は YUKI.I にあります。
大森先生は厳正な玄米菜食の方法で、食事療法を指導なさっています。
昔、わたしも陰陽を知らぬ頃、次男をそれ故に死なすような目にあわせた時に出会いました。
それで、その厳しい玄米菜食の基礎をまなびました。
今は、なかなかきちんとはできていませんが、
病気の方は、ご一考あれば大変にいいのではないかと思われます。


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