
毒消しの話
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>肉の毒消しのお話でメロンとおっしゃってましたが、
>(リンゴ、パイナップル、)と聞いています。
豚肉の毒消しは、メロンだと大森先生からお聞きしました。
たしか沖縄の豚肉をよく食べた小人症の子供さんが、ひたすらメロンを食べて、
その後よくなったときいてたように思います。
そうそう、なんと言っても、肉食に一番効くものを失念しておりました。
ほんと浦島花子でございますよ・・・。 (~_~;)
それはなんといっても肉食の強い味方、
★“正義の味方・梅生番茶” でごさいます。
なんといっても肉の毒は、腐敗菌でございますね。
梅干しのクエン酸がききますよ。
くずで溶くと、くずには整腸作用がありますから一層よいですね。
強烈な食あたり(肉の中毒)には、梅干を黒焼きにして食します。
それとか黒豆の煎じ汁とか、韮のしぼり汁とか、
肉食べて腹痛になった時ためしてください。
盲腸の疑いの時は、ごぼうの生の絞り汁をおちょこに一杯を数回にわけて飲みますね・・・。
盲腸も免疫力に大変に関わっているものですから、
できるだけ手術はしない方がいいんですよ。
★りんごやレモンは、油消しにいいですね。
てんぷらなど、大根がからい時、子供なんかにつけてやるのはいいですね。
もちろん、りんごは牛肉とか、チ−ズの毒消しですよ。
外国では、りんごは樽で各家庭に保存してありますね。
自然のままのリンゴですよ。
もっと北の方では、リンゴ酒にして体を暖めていますね。
これが、おいしいんですよ。
また、リンゴはヴィ−ルスのインフルエンザのなかなか下りない熱をさげるのに
半分くらいの水にひたして煮た煮リンゴもけっこう効くようですよ。
熱が高いってことは、血液中に燃える動物性の脂肪があるんですよ。
ですから、熱のでている時は、しいたけ、大根、白菜ス−プをどんどん飲ませるんですよ。
脂肪の多い中華料理にも しいたけがいいですね。
パイナップルも調理の時、肉を消化する酵素をもっているそうですね。
>魚は(みかん、わさび、大根、しょうが)だと認識しております。
そのとおりですね。
ただ、かつおには・・・しょうが、
いわし、あじ、さんまに・・・大根
磯魚・貝・エビには・・・みょうが
川魚(コイ・どじょう)には・・・ごぼうとか大根
それぞれに、相性のよいのがあるようですね。
基本的に、野菜は蛋白質を分解しますよ。
魚にあたった時は、しいたけス−プですね。
肉に効くのは、スバイスですね。
みかんは、塩気の風の海辺にできるから、魚の消化を助け、
まぐろのとろには、わさびのど陰性をつけますね。
毒消しと脂肪分解です。
>他にどのような毒消しがあるのでしょうか?
>詳しく教えて下さい、またマクロの本などで毒消しの事を詳しく書いてあるのは
>どのような本ですか?
わたしの持ってる本は、大昔のです。
たしか、大森先生が邪食の食べ方ってセミナ−をしたら、
会場にいっぱい来たよっておっしゃっていたから。
新しいマクロビオティクの冊子にでも載っていませんか。
わたしは新しい装丁になってからは、全然みてませんから、
このごろのことは知らないんですよ。
その食い合わせの相性のよい毒消しに加えて、
★一番の簡単な毒消しは、““よく噛むこと”” ですよ。
あの添加物研究の西岡一さんでしたか、50回噛むことで、
添加物の毒性もほぼ消えるというふうにデ−タをあげていらしたように記憶しています。
たとえ30回でもいいんですって。
唾液には、でんぷんの分解酵素や、ホルモンがあるだけでなく、
そもそも強アルカリですから、酸化の毒消しができるんですね。
牛のよだれもくずの花も、強アルカリは二日酔いにもよくききますってね・・・。
あと科学物質の食中毒などは、薬が胃にある時はすぐ吐かせますね。
番茶をのんで、のどに指をつっこむんですよ。
そこをすぎてたらゴマ油、菜種油を飲んで、卵の白身をのんで・・・下すんですよ。
毒は酸化で、活性酸素を沢山出すそうですよ。
★やは、唾液をはじめ、強アルカリとか、大根がきくようですよ。
重金属はしっかりと玄米をいただいて、
フィチン酸と一緒に出ていただくのが一番よいようですよ。
一日一回、しっかり汗をかけば、
大分かいたころから重金属も一緒に排出されていると昔聞きましたがね。
そして高蛋白、高脂肪食は、体内に必要なミネラルを小便で、
ふつうの人の5倍くらい出してしまうそうですね。
一緒にCa(カリウム)もFe(鉄)、P(リン)もZn(亜鉛)も出ちゃいますから、
生体の活力も男性ホルモンも骨もすべてがやわになってしまうんでしょうね。
現代になって子供たちや老人の骨が弱くなったのには、
その “高蛋白、高脂肪食” も原因の一つでしょうね。
腸造血の血が、体をつくるのですよ。
良い腸内環境をつくりましょう。
象もゴリラも牛や馬も、パンダもコアラも、草食動物は草だけで、
あのたっぷりの骨と肉を作っていますよ。
いかに野菜のとれないドイツの栄養学が日本の実情にそぐわないものであるか、
肉には肉を、カルシウムには骨を・・・と短絡にすぎて、
生体本来の営みを全くわかっていませんね。
肉も、牛乳も嗜好品ですよ。
いろんな意味で高くつく贅沢品ですよ。
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