
食べ物・体質・気質 の 陰陽五行 と 十干十二支
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セミナ−の3回目、食べ物の陰陽のつづきをしました。
一般の主婦の方々で、東洋哲学的な見方をどうしても聞きたいという方々がいらしたので、
10数人ではじめています。(8回の予定です)
たとえば終わってからいろんな相談を受けます。
その一例を・・・>
「あの〜、ちょっと腎臓が悪いといわれているんですけど・・・」
そうですか、とりあえず、小豆昆布とかあずきかぼちゃを
常食なさってみてはいかがでしょうか。
それと魚・肉・牛乳はしばらくひかえて、やはり玄米をよく噛んでお食ぺになるといいですね、
それと、あなたは周囲に気遣いをし過ぎていませんか?
「ギクッ! なぜわかるのですか・・・」
それは腎と膀胱というのは、人間関係で周囲への気遣いとか、
どうみられているか、よく思われたいとか等を気にする心のあり方と関わっているのですよ。
そして一番敏感なのは膀胱ですよ、おねしょとか頻尿とか、
腎系は、恐怖とか不安の気持ちと密接な関係があるんです。
それと腎は水性ですから、その前の金性と補完しあっているんですね。
ですから、あなたはかなり “こうすべきだ” という思いでがんばっておられたのでは・・・。
「ギクッ!ずっといのちの電話をしていたのですが、しんどくなってやめたところです。
環境問題等もわたしがいろいろと思っていても、なかなか伝わりませんし・・・」
そうですね、かなり無理をなさっていたんじゃないでしょうか。
肺にもなにか影響はありませんでしたか?
「そうなんです。やめたとたんほっとして、やっと息が深く吸えたように感じました」
たとえば、胃と脾・・・ここのオ−バ−ワ−クが腎に影響しますからね・・・。
そのいのちの電話でしんどかった時期の食欲はいかがでしたか?
「それが、過食気味ぐらい食べ過ぎていました。」
そうでしょうね。
あなたのその思いやりの情というのが、十分な満足がえられなかった。
その場合、同じ土性の食欲の方で満たそうと働くわけですね。
それで食べ過ぎて、胃や脾を使いすぎたことが結果として腎を痛めた、
といえるかもしれませんね。
主婦がストレス解消に甘いものをたべるといいますが、本来の甘いものとは、
穀物の噛んでえられる甘さをいうわけですから、
さとうの甘味をとりすぎては、脾を痛め低血糖症候群から糖尿病へと
すすむわけです。
おなかがすいて子供を叱ったり・・・いらいらしてくるのは、危ない兆候ですよ。
それと、あなたはご自分の気持ちをいきいと楽しむということをなさるといいですね。
あなた自身が楽しめるもの、何かをつくることとか趣味をもっておられますか?
「そうなんです。なにもなくて。
楽しいと思ったことがほとんどないんです。
ですから、こんどチェロをはじめてみました。それでよかったんですね。」
それは、よかったですね。
チェロの音域は腎系にもいいでしょうし。
なにより、自分自身が楽しめるようになれば、楽になられるでしょうね。
それに、ダンスなど足や腰をつかうものもよいと思われますね。
・・・とまあ、こんなわけです。
セミナ−のあとのよもやま話しです。
わたしも、相談者もけっこう楽しんでいます・・・。
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