
エドヴァルド・ハ−ゲル−プ・グリ−グ (1843〜1907)
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1.ちょうちょう(演奏時間 1分45秒)
2.恋の曲(演奏時間 2分40秒)
3.春に寄す(演奏時間 3分11秒)
4.ノクターン(演奏時間 4分52秒)
5.トロルドハウゲンの婚礼の日(演奏時間 8分25秒)
グリ−グは、ノルウェ−の作曲家である。
彼の母はピアニストの訓練を受けた人で、幼少より手ほどきを受けていた.
留学してライプチヒ音楽院で学ぶ。
ゆえに、ドイツロマン主義に影響されたともいえよう。
彼は幸せな結婚をし、歌手の妻を深く愛して、幸せな一生を送った.
抒情小曲集は、ロマンティシズムそのものの、甘く美しい小品の数々である。
第3集 op.43
17曲 ちょうちょう・・・いかにも蝶々の舞う様子が目に浮かぶ。
21曲 恋の曲・・・なかなか 激情を秘めた悩ましい曲である。
22曲 春に寄す・・・これは、もっとテンポアップがよかったな・・・。
有名な佳品である。
第5集 op.54
33曲 ノクタ−ン・・・C−dur、これも有名である。
中間部にはナイチンゲ−ルの鳴き声も聞こえ、
自然に景色が浮かんでくるようである。
53曲 トロルドハウゲンの婚礼の日
・・・これもよく弾かれる.
楽曲の前後の婚礼の日のにぎわいと、
フィヨルドの切り立った崖の上の教会に
ちょうど結婚式に雲間より日のさして
荘厳さと素朴さがふしぎにマッチしている美しい中間部をもつ。
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