
見える質と見えないエネルギ−’96
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人間の心と体の部分での陰と陽の関係・・・・
卵子という陽と、精子という陰、それがただ結合するのでなく、
それらが、実の世界、陽の世界、見える世界なら
そこには、陰の世界、虚の世界、見えない世界からの
生命のエネルギ−が加わわらないと、
生物は宿されない、と私は感じている。
ここらは、ひょっとして、はやりの量子力学とかいう
世界で推測できることではないかしら
私はまだ、その科学?的なことは何もしらないけれど・・・
この新春対談なんかで、中村 元って偉いらしい
おじいちゃんが誰かと精神世界の話をしていたけど、
でも私は、その話は全部私のいつも思ってることと同じだな〜
こんな簡単なことが今やっと分かったというふうに言って、
とちょっとおかしくなりました。
(失礼! それは謙虚 謙遜でおっしゃっていたのでしょう)
私は、その至福体験のあとも、ピアノを教えながら、畑をたがやしながら、
共同保育をしながら、自然食品の消費者のクラブのコピ−ライタ−など
いろいろとエコロジ−的な活動をしてきました。
そして、六甲に転居してからも、母子の支援の気質学による体と心のセミナ−
などをいろいろと続けてきていました。そして丁度、阪神大震災にあって
震災ボランティアも、リ−ダ−として活動をしてきました。
でも今は、私自身をもっと生かしきりたい、と思い、
エゴを離れ、自分自身の、生命としての尊厳に目覚めたいって感じです。
しかし私は宗教にかかわろうと思ったことは、一切ありません。
教団としてのエゴや縛り、そこにいる人たちの頑なな心の囚われが、
喜びから遠いものにも思えてきます。
こころが囚われると真実は覆い隠されてしまうと思われるから、
そんな中では、人は知らぬまに醜くなってしまいかねないと思ったから。
私自身は、今から、ピアノと絵とポエムで、私を通じてでてくるものを
表現していこうと思っています.
いうならば、それが私だけの宗教みたいなものかもしれない。
そこにあるのは、私と全宇宙との対話・・・相対峙するのはわたしの心
それはみなと通じるもの、心の琴線に触れてくるもの。
人は純粋意識になれた時、肉体とともに至福と感謝でいっぱいになれる。
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