ゆきちゃんの世界
  * * * 精神世界 * * *
精神世界

Bさん、こんにちは
ネットの仏教のトピなんかでの話のことですが、
とても気があっててふつうに話ししあっているようでも、
話が、そのような超常体験に及ぶと
とたんにパタっと レスが止みます。
妄想でおかしい人とでも思ってしまうのでしょうか。
本当に嘆かわしいことです。

ただ、面と会って話のできる人ときは、この件に関して
おかしいなんて思われたことは一度もないですね。
ま、そんなふうに思う人じゃないからと分かって話せるのもありますがね。  
だって、現におかしくないわたしを
目の当たりにしているのですから疑いようもないわけですよ。

そして、仏教でのク−ルな方から
こちらのトピだったら分かる方がいるかもなんていわれてきてみました。

それにしても、仏教だなんだといってても
たとえばホトケや開祖と同様の体験らしきことを一般人がしては
自分たちが教条的に盲信しているものが、
じつは人間として感じたり、知ることのできる
じつは人間としてあたりまえのことだっていうのが、

それぞれの宗派や教祖をを特別視し、奉っている方にとっては
不安になられるのかもしれませんね。

自分のよりどころとしてきたものは一体なんだろうってね。
しかし、神も仏も、全て人間は個々に神と通じ合えるとしていると思うのですがね。
イスラムはマホメットを介してかな。

それと、まだまだふつうでは、
見える世の中だけであり、
感じられることみえないことも自分の感性と思考だけで、

じつは見えない世界が魂が、生命がおおもとであり、

自分の感性も思考もただのあぶくにすぎないんだってことが
教義では頭では分かろうとしても
実際問題として体感しておられないんでしょうね。

仏教でももともとそのようなことはいってるはずでしょうに
ほとんどの方はその自分のじつし見えない思いを
まさに実際にあるものとして悶々とした囚われから逃れられていないんでしょうね。


結局、人は一般的には、
自分の体験できないことは、わからないといえるということでしょうか。

お話の中では信じれても身近な一般人でそういう体験は
あってはならないことだ、妄想だとでも言っておかねば、
自分の神や仏を信じているアイデンティティ−
が揺らぐとでも思っているのでしょうか.


それをいうなら、ブッダがなにやら木の下で観じられたというのは
はるか大昔の伝承に過ぎないのに
それこそ、後生大事に信じこんでいらっしゃるようですしね・・・.

人間は、昔も今もたいして変わりない
いえ、むしろ、品性としては堕落してきているでしょうね。
ヘタな知識や物質的欲が増した今の方が
そういう意味では純粋でなくなっているのかもしれません。

わたしはブッダが体験したことはこととして、
その解釈が今の仏教のようであったとは、とても思っていないのですよ。

そのブッダの解釈も宣伝マンのダイバダッダにいいように広められたかもしれないし、
その仏教という名のもとに中興の祖の竜樹をはじめ、
多くのいわゆる善智識がまたそれぞれの時代に応じて、
いろいろとつけ加えてはたのだろうなと思っています。

ま、なにしろ不勉強で、勉強するひまがないので、
いろいろと自分の解釈でいくしかないわたしです。   

キリストの言われたということも
真理に近いものはそれなりにすばらしいと思われますが、
真に東洋的な全体的な見方から、
それぞれの人としての特色の響きをふまえているかといったら、
そうでもないようにも思われます。

本当にキリスト教が真実のものだったら、その宗教をめぐって、
あんなに戦争が起きるわけがない。
それはどんな子供にだってわかることです。
しかし、大人だったら、不完全だからそういうことになると分かるのですがね。

結局、人間とは何か、ということを真に伝えていないから、

人間はそれぞれに解釈も感性も思考パタ−ンも
ましてや民族においても・・・違っててあたりまえだということが分かっていない。


各宗教が自分こそ唯一だとでも?つごうよく勝手な解釈をしているんでしょうかね。

ただ、21世紀の今日、人類としての多くの失敗の経験を積んで、
コンセンサスもあがってきていますから、

これからは一人一人の気づきが世の中を変えていけるようになると
わたしは思っています.

ただそのような体験ができるか否かは 感受性も人間性の問題もありますから、
みながみなできるとは思われませんから、

なにが体験できたか知りませんが、あんな麻原みたいなことじゃ
本末転倒だというんですよ。

じゃ、またひまな時に・・・


ひとつ前へ ゆきちゃんの世界 精神世界 次へ


Copyright 2006 Spiritual Peace Musician Ikebe Yukie , All right reserved.