
108のシンフォニー 生命の輝き
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みんな持っているんですよ。 生きてるって証拠の魂を、
それが光であり、生命のエネルギ−だと思うんですね。
この世のありとあらゆるもの、全ては
響きから成り立っているとわたしには思われます。
光りであれ、闇であれ、ものであれ、こころであれ
すべては、いのちから発した響きのなかで、
微妙にひびきあい、複雑に影響しあって暮らしていると思うんです。
精妙なものこそ、じつはみえないものこそ、すばらしくも大きな
エネルギ−を秘めていると、私は思うんですね。
互いに微妙に異なる108の響きが、
壮大なるシンフォニ−を生み,奏でているのですね、世の中って。
たしか、原子の数も108つ、
みな、その108色の煩悩の響きで喜びも師、また苦しみもしているのですね。
目に見える色は、まぜると 汚くなります。
しかし、明るく軽い光りは、まぜてもさらに輝きを増すばかりです。
これは、大変に重要な原理です。
あらゆる響きのなかで、一番エネルギ−の集中しているのが・・・
燭光である生命の光のようにわたしには、思われるのです。
宇宙は、真っ暗だと思っているでしょうが,じつは、
夾雑物がないから目には見えないだけで、
じつは、あらゆる響きにみちみちていると思われます。
光りも闇もじつは同じものです。
どちらかが、少しずれているだけで、
陰陽も、男女も、物と心もじつは同じものだと思われます。
心の曇りのない純粋な魂は、すぐに響いてきます。
それは、頭で理解することでもなく、躰で感じ取るのでもなく、
こころの奥底で輝いている魂と魂同士 が、ともに共振しあうのです。
だって、生命はみんな魂で響きあっているのですから。
曇りだらけの心は、かきわけて観じとらなければなりませんが、
いずれにしろ、皆同じすばらしい生命の輝き<魂>を持って存在していると
わたしには思われます。
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