
北海道ツアー ・・・ 第4日目
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第4日目
8月18日(日) 曇り一時雨 午後から晴れ
◆未明に、雷鳴とともに大雨。 心配した今堀さんが起こしてくれたので、
私は急いでテントにとんでいった。
すると子供たちのテントは大丈夫だったが、スタッフのテントに水が流れ込んで、
吉岡くんがビシャビシャのてんやわんや。
トイレにいきたい子もいたので、傘をさして一緒にいってみると、
トイレのある配電小屋では、ヤングスタッフたち4人が徹夜で話合いの真っ最中、
青春ですね! その後も、雷と断続的な雨でした。
◇夜が明けると、時たまの小雨の残る程度。 雲の間から青空も見えている。
天気予報は良好だが、雨で山道はぬかるんでいるだろうと、
朝からの予定のネイチャーウォークの道程を変更して午後から実施することに決定。
06:00 起床
06:40 朝食(ごはん、みそ汁、スクランブルエッグ、つけもの)
◆予定変更した午前中は班ごとの自由行動。 芝生でビーチボールをしたり、
森にくわがた虫をとりにいったり、安原さんと一緒に池の中を観察したりと、
明るい空ながらたまにバラつく雨の中をそれぞれのんびりと長旅の疲れを癒していた。
又ベトナムのビットちゃんは、新しい北海道側の学生ボランティアのお兄さんお姉さんに
甘えてずっとおんぶしてもらっていた。
子供たちはすぐに班別でなくなり自由に行き来して遊んでいた。
◇植物写真家の安原修次さんは札幌からオートバイで来てくださいました。
雨の時用にと念のため花のスライドなども持ってきてくださった。
安原さんは神戸でも「六甲山の花のスライド」の上映会をあちこちの“ふれあいセンター”
でしてくださり、お世話になった方です。
もとの高校の理科の先生です。
丁度札幌に滞在して周辺の花をお撮りになっていた時だったので、
お会いできてとてもうれしかったです。
ネイチャーウォークには欠かせない先生で道端に咲く花の名を教えてくださいますし、
岡本君が先生に教わってとったきのこは翌朝のみそ汁に入りました。
11:30 昼食(おにぎり、鮭、じゃがいもとうもろこしボイル)
12:30 利根別自然休養林のネイチャーウォークに出発
◆マイクロバスと池邊ワゴンで子供たちとヤングスタッフを利根別自然休養林に運ぶ。
あとのスタッフはテントたたみと宮村荘のかたづけ。
◇ネイチャーウォークは皆が完走。
最後に北海道の平野を見下ろす山の上の展望台から
バラの咲き零れる植物園に降りてきてひとやすみ。
皆の顔は完走できた喜びでいっぱい。
中さんは一番最後から、眞衣と一緒に落ちこぼれの子はいないか
気を配りながら歩いてきてくださった。
17:00 遊民山荘に到着
18:00 駒沢大の学生たちと子供の交流会
18:30 ジンギスカン
19:30 キャンプファイヤー
21:30 風呂・就寝
22:00 スタッフミーティング
◆遊民山荘に着くと冬のスキーツアーの時の学生スタッフ一同がずらーっと出迎えてくれる。
荷物を降ろすと子供たちは庭の道具で夢中になって遊んでいる。
夕方、山荘で大学生たちと子供たちの交流会でいろいろ話をしている。
お待ちかねバーべキューの夕食後、キャンプファイヤーとフォークダンス。
◇スタッフはテントはりと荷物の整理だけで、あとは新保くんをはじめ駒澤大学の学生たちが
すべてセッティングしてくれたので、のんびりできた。
子供全員とスタッフのほとんども山荘で泊まれた。
明け方はかなり冷え込んだが、山荘の中は春だった。
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