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いじめとは
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.いじめられる子の方の問題よりむしろ、
いじめる側のかかえている問題の方が大きい場合が多いようにわたしには思われます.
ですからいじめる子が、どういうところで癪に障るようになったのか、
など、こればっかりはいじめる子に直接聞いてみないとわからないでしょう・・・。
いじめられている子がその味わう思いや恐怖などのカウンセリングも勿論必要でしょうが。
むしろ心配といえるのは、いじめている子自身が自分の精神状態やこころを
どこまでつかめているかというと、なかなか分けもわからずうっぷんばらし
ということもあるかもしれません。
いじめている子のカウンセリングが必要とされること方がむしろ多いのではないでしょうか。
いじめている子の偏見や思い込みやいじめて楽しむ残虐性を問題にすべきでしょう。
しかし、そのような思いは、子どもゆえの無知からもあるでしょうが、
問題は親からの一方的な価値観のインプットがあったりすることですね。
* * * いじめの解決の一つ * * *
あまりにこじれているところでは、先生の「なんとかします」を信じて、
学校側だけにまかせていては、なかなか解決は遠いことが多いようです。
小学生でしたら、いじめる相手の親の方に働きかける方がよいかもしれません。
こちらの親が悪意を持っているとか責めているというのでなく、
ただ子供を案ずる不安感でいっぱいだということを
できるだけはやくに 素直に伝えることがいると思います.
ですから、そういう場合はもしわたしが母親でしたら、
そのいじめるお友達の母親のほうに、それとなく、
しかしこちらの心配な思いというものを真剣に受け止めてもらいますね。
いじめについて、それぞれの子どもたちに対し真剣に対応して欲しいことを、
まず一番はなしを分かっていただけそうな母親とじっくり話してみるでしょうね。
というのは、どの親でも、わが子がいじめる側にいるというのは、
気持ちのよいものではないと思うのです.
意地悪な子になってほしいとは、たいていの親は思わないでしょうから.
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