ジャン・ユリウス・クリスチャン・シベリウス (1865〜1957)
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1.即興曲 第5番(演奏時間 3分46秒)
2.ロマンス(演奏時間 4分54秒)
3.カプリツィオ(演奏時間 3分34秒)
4.もみの木(演奏時間 3分42秒)
シベリウスは、フィンランドの作曲家である。
スウェ−デン系だが、11才に、フィンランド語の予備学校に入学している。
ヴァイオリンと作曲に才能を示した。しかし、本格的にVLを習ったのは、14才からである。
フィンランドの国民的叙事詩<カレワラ>に興味を示し、
伝説曲といわれる4つの<レンミカイネン>、標題的交響曲ともいわれる。
”トゥオネラの白鳥”もそのひとつである。
1899年にかかれた表題のない交響曲No.1は大成功をおさめ、
<交響曲フィンランディア>といわれ、その旋律は
第二の国歌(フインランデイア賛歌)として、
1917年のフィンランドの独立に寄与し、
以来ずっと国民に親しまれてきている。
戦時下彼の音楽はナチスに利用されたが、
彼は国民に愛されながら、92歳まで長生きをしている。
ロマンス op.24 1903年作曲
この左手で奏でられるメロディ−は多少変形しているが、
かの第二の国歌、フィンランディア賛歌である。
6つの即興曲 op.5-5 1893年頃作曲
シベリウスの初期の作品の一つ。
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